世界第二位のフェノール事業を世界一に。中国での新プラント増設プロジェクトに参加。 事務・アドミ 張 昭 Syou Cho 2008年入社 基礎化学品事業本部 企画管理部 事業企画グループ アジア太平洋学部卒

プロフィール
文系学部への留学していた当時の就職活動の軸は「人」そのもの。企業によっては「外国人だから採用したい」という考えのところもあり抵抗があったが、三井化学の最終面接では、人事部長から「どこの国の出身であろうと、みな同じ人間。外国人だから採用するわけではない」との一言。それが決め手だった。「三井」に「化学」、どうしても堅いイメージがあるが、実はトップダウンよりもボトムアップが尊重される社風を感じるという。

中国での新プラント増設プロジェクトに参加し
交渉役として活躍

現在、私は基礎化学品事業本部・企画管理部に在籍しています。この部署は各事業部と国内外の同業他社との連携・合弁プロジェクト交渉を調整・主導していくことが役割です。私が担当しているのは、三井化学が生産量世界第二位を誇るフェノール事業を世界トップに押し上げる戦略の一環として、中国でのプラント増設プロジェクトです。総投資額は280億円にもなります。50対50で出資するパートナー企業とのコミュニケーション、交渉前の社内調整・戦略立案、実際の交渉・協議会議参加、次ステップの課題調査の繰り返しでプロジェクトを進めています。コミュニケーションがなかなか図れず、失敗の繰り返しから気づいたのは、論理的な思考力はもちろん、伝え方によって結果も大きく異なり、言葉・表現を一つ変えることで成果が異なってくることです。粘り強く前向きに相手方との交渉を重なっていき、合意できた時は感動的ですね。

グローバルに展開する事業の
最前線で営業をしてみたい

事業企画の仕事は、開発研究から製造、販売まで含む非常に幅広いもので、決まったルールや、やり方はありません。その意味では、事務的な仕事はもちろん技術的な領域にも、常に関心を持って貪欲に頭を突っ込んで行かないと、学べるところが少なくなってしまします。身近に海外経験やプロジェクト経験の豊富な先輩がたくさんいますので、彼らから社内調整のやり方や外部との交渉方法だけでなく、物事の本質を見極める力を学びたいと思います。若いうちにこうした環境にいられることは貴重なチャンスです。

当面の目標は、現在担当しているプロジェクトを一刻も早く建設の軌道に乗せ、予定通りにプロジェクトを稼動させることですが、いずれ、メーカー最前線である営業を担当したい。海外ビジネスの割合がどんどん増えていくこの会社なら、いっぱいチャンスがあると思います。実際、上司からはあまりこと細かな指示はなく、自分から提案すると「お任せするが、アドバイスとして・・・」とよく言われます。自由で主体性を認めてくれるのですが、決して放任ではないのです。こういう社風が人も三井たるゆえんだと思います。

張 写真

いくつかのカルチャーショック
満員電車、生食、ゴミの分別

たとえば、満員電車のドアを閉めるために乗客を押し込む駅員さん。この状態で毎日の通勤を続ける日本人の根性に感心しました。また、生ものを平気で食べる。魚、肉、そして卵などの食料に火を通さなくても食べられるほど、品質に全く心配がないことには驚きます。

そしてゴミ分別です。資源ゴミ、普通ゴミ、粗大ゴミ、生ゴミ等々、各地区によって分け方が異なっていて分かりにくいところでした。母国ではゴミ分別無し、世界中の他の先進国(アメリカ、シンガポール)を見ても、あまりゴミ分別化を実行しているところが多くないでしょう。環境保全意識の高さに驚きました。

1日のスケジュール

9:00 出社
業務開始 メールチェック
10:00 事業部打合せ
PJ販売パート交渉前準備
10:30 交渉会議資料準備・翻訳
12:00 同僚と会社近くの料理屋で昼食
13:00 グループミーティング
14:00 合併契約書のチェック・修正
15:30 次回出張に備えて現地関係社との調整
17:00 電話にて現地情報ヒヤリング・レポート纏め
18:30 退社