電気技術者に大きな活躍の場がある化学メーカー。電気設備をトータルに手がけ、創り上げる喜びがそこにはある。 設備エンジニア 山越 直人 Naoto Yamakoshi 2009年入社 大阪工場 技術部 電気グループ 電子情報学部 電気電子工学科卒

プロフィール
入社後1年間、岩国大竹工場の製造現場で、技術スタッフとして設備のトラブル対応やコスト削減のための設備改善などを経験しながら、ものづくりの基本を学んだ。2年目からは大阪工場で、電気技術者としてプラントの電気設備の保全や、製造部門からの依頼による設備の改善・新規設備設置などを担当している。

プラントの保全から、設備改善、
新規設備設置まで
電気設備のあらゆることに携わる。

現在は、プラントの安全・安定運用のための保全から、今の設備の改善・新規設備設置まで電気設備のすべてに携わっています。

保全業務は年次・月次などの定期点検を行うほか、プラントを安全かつ安定的に動かすため、製造現場のオペレーターとコミュニケーションをとりながら設備の動きをウォッチし、トラブルを未然に防ぐ努力をしています。

設備改善としては、高圧モーターの絶縁診断評価の新しい方法を検討。プラントで稼働している数多くの高圧モーターのトラブルを未然に防ぐための診断評価ですが、モーターの進化に応じたものにするため、メーカーや診断業者と協力して検討を続けています。2011年には、モーターを制御するコントロールセンターと変圧器の更新工事を実施しました。

製造や機械、制御など、
様々な分野の技術者たちと、
力を合わせて大きなものを創り上げる喜び。

現在、担当しているプラントは3つ。電気技術者の数が少ないため、担当業務が多く、仕事は大変ですが、その分、様々な電気設備を幅広く手がけることができるところに、やりがいを感じます。
特に大きな設備更新プロジェクトでは、製造や機械、制御などの技術者と全体を検討し、それを電気設備に落とし込むための検討を行い、設計から機器の製作管理、工事、試運転、本稼働まで一貫して携わります。試運転では、設計段階で予想していなかった問題が生じることもあり、他分野の技術者たちと連携して対応します。こうした過程をすべてクリアし、手がけた設備・システムが無事稼働したときは、大きな達成感を味わうことができます。

大切なのは、電気だけでなく、他部署の仕事内容もよく知ること。電気設備はそれ単体で動くのではなく、機械や制御システムと一体となってプラントを動かすわけですから、検討から設計、工事、試運転まで、常に緊密な連携が必要です。他分野の技術者が何を求めているか、どうなったら困るのかを知っていて、初めてその連携が可能になるわけです。

こうした様々な分野の専門家たちと力を合わせて、大きなものを創り上げていくことができるところに、この仕事の魅力があると思います。

技術を磨き、知識の幅を広げ、
海外の新プラント建設プロジェクトへの
参加をめざす。

今後は電気だけでなく、製造や機械、制御、土建など、他分野の知識をさらに吸収していきたいと考えています。携わる設備更新プロジェクトが大規模なものになるほど、そうした幅広い知識が必要になるからです。

将来の目標は、プラントの新設工事を手がけること。今はまだプラントの設備更新や、小規模な設備新設工事しか経験していませんが、ひとつのプラント全体を創り上げることで、技術者として大きく成長できると思います。

新規プラントの建設のチャンスは、日本国内よりも海外にこれから増えていくでしょう。私も海外での建設プロジェクトにアサインされるよう、今から技術や知識に磨きをかけていきたいですね。

1日のスケジュール

8:15 出社
1日のスケジュールを確認、他部署からの依頼、連絡事項などを確認
8:30 グループ内ミーティング
計画中、進行中の工事について進行状況、課題などを確認
9:30 現場へ
工事着工前の安全指示、工事立ち会い
10:30 他課依頼案件の検討
他課から依頼のあった電気工事について、グループ内で打ち合わせ、現場を確認
12:00 昼食
残り時間は職場メンバーとバレーボールなど
13:00 現場へ
工事進捗状況の確認
13:30 デスクワーク
工事案件の検討、購入機器・布施品の仕様書作成、設備設計、資料作成、図面の整理など
17:00 現場へ
本日分の工事が無事完了したことを確認
17:30 引き続きデスクワーク
18:30 退社