社会活動

次世代育成

次世代を担う若者や子どもたちに、科学に興味を持ってもらい、将来の科学技術を支える人材となってほしい。そんな思いから様々な活動を実施しています。

関係会社でのインタ-シップ実習生受け入れ

当社の関係会社である山本化成では、地元の学校からの要請を受け、2000年から(2002年を除き)毎年、同社大牟田工場にてインターンシップ実習生を受け入れています。
2016年度は、8月2日から3日間にわたり実施し、福岡県立三池工業高等学校 工業化学科の学生1名が参加しました。製造現場実習や分析機器実習などの体験型研修を取り入れたプログラムや、環境・安全・品質教育などで、「ものづくり」の考え方を学んでいただきました。
実習生からは、「工場の仕組みや役割など楽しみながら学べました。分析機器など分からないことがたくさんありましたが、この体験を機会に今後も勉学に励んでいきます。」との感想をいただきました。
これからの将来を担う学生の皆さんに少しでも仕事の楽しさ、化学産業の仕組みや歴史などに興味を持ってもらえるよう、地域に密着した地道な活動に今後も取り組んでいきます。


製造現場実習


実習生(中央)と山本化成社員

長生高校における企業連携講座への協力

当社は、高等学校における科学技術教育の場の拡充のため、スーパーサイエンスハイスクール指定校である千葉県立長生高校(茂原市)で行われている「企業連携講座」に協力しています。
2016年度は、茂原研究・開発センターから研究者2名を派遣し、「研究・開発」という職業についての経験談および農薬の歴史と技術的な内容を「選択性」と「安全性」に焦点を当てて講義しました。受講者からは、「過去の自分が今を作る(未来の自分は今の頑張りにかかっている)という言葉に感銘した」「研究が身近なものの技術の進歩に役立っていることを改めて学んだ」などの感想が寄せられました。受講者が本講座を機会に科学技術と社会とのつながりに関心を深め、近い将来、日本の科学技術を支える人材に育ってくれることを期待します。

スーパーサイエンスハイスクール:
将来の国際的な科学技術系人材を育成するため、2002年度からスタートした文部科学省の研究指定事業。先進的な理数教育を実施する高等学校等をSSH校と指定し、大学や研究機関、民間企業等とも連携して支援している。


高校での講座開催

学生向け知財教育の支援

当社は、大牟田市の有明工業高等専門学校から知的財産に関する教育の依頼を受け、2007年度から学生向けの知的財産教育を実施しています。2016年度も、2016年12月26日に、専攻科の学生を対象とする同校独自のカリキュラム「地域協働特論」として、「知的財産権制度の概要と知的財産の活用」について、最近の知的財産関係のニュース、裁判例、トピックスも含めて、集中講義を行いました。受講した学生たちは、6時間にわたる講義と活発な質疑を通して、知的財産への理解を深めたようです。

中国・大学生化工設計コンテストへの協賛

当社は、2007年に始まった「中国大学生化工設計コンテスト」の決勝戦に協賛しています。このコンテストは、中国で化学工学を専攻している学生であれば誰でも挑戦したいと思っているコンテストのひとつで、中国化学業界の中で本コンテストの位置付けや評価は、年々高まっています。
2016年度は、全国から1,575チーム、合計7,875名の応募があり、勝ち残った48チームが8月21日、22日に四川大学において決勝戦に参加しました。
また、優勝した四川大学のチームに「三井化学賞」を授与し、2017年1月18日から23日までの日程で、メンバー4名に日本訪問の機会を提供しました。学生たちは、当社社員との意見交換や、研究員とのディスカッション、市原工場や、たはらソーラー・ウインド®の見学を行いました。さらに、技術研修センターでは、研修の一部を体験し、安全の大切さを学びました。今回の経験が今後の化学工学の分野での活躍に活かされることを期待しています。

決勝戦の授賞式

たはらソーラー・ウインド®の見学

技術研修センターでの安全体感研修

中国安徽省「希望小学校」との交流

当社関係会社の三井化学中国は、2010年に創立10周年記念活動として三井化学本社と共同で、中国安徽省にある希望小学校の老朽化した校舎の建て替えに資金を寄付しました。
その後も支援を継続しており、2016年度は、11月30日に小学校に出向き、書籍1,000冊、250名分の文房具を寄贈しました。また、経済的に困っている生徒50名に対して各200元の奨学金を寄付しました。
当日は、5、6年生を対象に科学実験教室「ふしぎ探検隊」も開催しました。ウレタンむくむく実験等を通して、化学の不思議や楽しさ、生活における化学品の大切さを感じてもらい、有意義な交流となりました。


希望小学校の授業風景

教員の民間企業研修への協力

2016年8月3日から本社、袖ヶ浦センター、三井化学技術研修センター(茂原)で「教員の民間企業研修」を実施しました。本研修は、財団法人 経済広報センター主催で1983年にスタートしました。小・中・高等学校などの先生方を対象に、企業活動を実体験していただき、その体験や見聞を、授業を通じて未来を担う子どもたちへ伝えていただくことを目的としています。当社は、2006年度から毎年受け入れに協力し、今回で11回目になります。
今回は東京都内の小学校の先生9名が、3日間の研修に参加しました。本社では当社グループの企業理念、レスポンシブル・ケア活動、人材育成のほか、CSR活動の紹介として科学実験教室「ふしぎ探検隊」もご覧いただきました。袖ヶ浦センターでは、研究開発現場の見学、安全など様々な取り組みについて見学いただき、三井化学技術研修センターでは体験型の研修にも参加いただきました。教育という点で共通点も多い技術研修センターでは、「体験・体感する」「気づいて考えさせる」ことの大切さなどについて、活発な意見交換も行われました。


技術研修センターでの研修

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