従業員とともに

人材の育成

人材育成の考え方

三井化学人材マネジメント方針に基づき、社員一人ひとりが、その持てる意欲と能力を十二分に発揮できるよう、人材の育成と配置を行うとともに、成果を挙げ得る優秀な人材を積極的に登用することで、社員の自己実現と企業の成長を高いレベルで両立させることを目指しています。

「グローバルに存在感のある化学企業グループ」を目指す中、三井化学グループで働く社員の国籍や勤務地は、広く世界に広がっています。世界の市場や仲間と日々対話し、社会の求める価値を生み出すことのできる人材を育成するため、主体的に成長を目指す社員を積極的に支援することが、三井化学の人材育成の基本的な考え方です。

社員の価値観や働き方が多様化し、育児や介護などの時間的制約のある社員も増える中、一人ひとりの力を十分に引き出し、成果に結び付けていくために、上司のマネジメント能力向上が絶えず求められています。三井化学では、ライン長研修にコーチング手法を採り入れ、各部門の中核をなすリーダー層に日々の業務活動における具体的変革行動を促し、組織をより良い方向に導くためのリーダーシップ開発に注力しています。(リーダーシップ研修)
また、若手や中堅社員を中心とした国内外の次世代リーダー層を対象に、語学力だけでなく実務経験を通じた異文化マネジメント能力の向上を目指す「海外実務研修」を積極的に展開しています。「日本国内の社員の海外拠点への派遣」および「海外拠点で採用した社員の日本国内への派遣受入」の双方向で実施しており、毎年20~30名がグローバル人材としてのマインドセットとスキルの獲得に取り組んでいます。

三井化学の教育体系

グローバル人材マネジメント

三井化学グループは、グローバル経営加速に向けた人材育成に力を入れています。求めるグローバル人材像として「戦略的かつ効率的にグローバルビジネスをリードできる人材」「各地域で地域特性に合ったビジネスをスピーディに展開できる人材」を掲げ、多様な人材を確保し、各国拠点間での最適配置を通して育成を図る「グローバル人材マネジメント」を推進してきました。また、その基盤として、世界各拠点共通のコンピテンシー(資質)、人材データベース、グレーディング、出向制度、報酬制度等を整備してきました。
2015年度は国内外の主要なポジションの後継者計画(Succession Plan)と、次世代のリーダー候補者の選抜基準や候補者ごとの育成プランの策定・実行のプロセス(キータレントマネジメント)を整備しました。
研修プログラムについても、企業文化およびコア・バリューの浸透や、リーダーシップ強化プログラムを中心に、世界的な共通化・標準化を図り、これらを「MCIアカデミー」として整備を進めています。
これらグローバル経営加速に向けた基盤整備とその適正運用に向け、2014年に地域統括会社および主要関係会社の人事マネージャーも参加する「Global HR Development Advisory Committee(HRDAC)」を立ち上げ、横断的に取り組んでいます。

グローバル人材マネジメントの全体像

評価の考え方

絶えず革新による成長を追求し、グローバルに存在感のある化学企業グループを目指す三井化学グループにとって、評価制度は重要な仕組みです。成長や行動革新のための方向性を社員に伝え、適切な評価に沿った処遇を行うことによって社員のモチベーションを高め、評価結果のフィードバックを通じて上司と部下とのコミュニケーションを促進し、報酬と連動しながら優秀な人材を惹きつけ、動機づけるものとなります。
また、実現した成果を適切に評価し、意欲と能力の向上に結びつく評価とすることで、各社・各組織の業務課題の達成およびビジネスの成功に貢献する人材の育成につながると考えています。
なお、組合員に対する評価のフィードバック実施率、フィードバックに対する納得度(三井化学労働組合によるアンケート調査)は下表のとおりであり、アンケート結果を労使で共有し、評価制度の適正運営と評価者訓練の充実に努めています。

評価のフィードバック実施率と納得度(三井化学単体)

  11年度 12年度 13年度 14年度 15年度
前年度評価のフィードバック実施率 97% 96% 95% 97% 98%
評価のフィードバックに対する納得度
(納得、どちらかといえば納得の回答率)
85% 87% 87% 88% 89%

技術・技能の伝承(三井化学技術研修センター)

三井化学技術研修センター(千葉県茂原市)では、2006年度の開設以来2015年度末までに、新入社員を含め、各階層別の研修をのべ5,345名の三井化学グループ社員(うち海外からの受講245名)に実施し、当社グループ全体として安全・安定運転の技術伝承、体験に根ざした安全への意識形成に努めてきました。
2015年より、見学だけでなく、研修受講および施設利用についても社外の皆さんに開放し、安全技術伝承という製造業共通の課題に取り組んでいます。当センターの特徴である体験を重視した研修は、お客様ほか各社の皆様からも高く評価をいただいており、2015年度末までに600名を超える社外の方をお迎えしたほか、累計4,398名の皆様に見学にお越しいただきました。

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