産官学界とともに

三井化学グループは2025年に向けた長期経営計画の中で「顧客起点イノベーション」の推進を打ち出しました。そのためには川下領域の顧客やエンドユーザーのニーズ・ウォンツをいち早く見出すことが重要となります。長年培ってきた有機化学、高分子化学などコア技術領域の深化に加え、これまで不足していた川下顧客・エンドユーザーの価値観に寄り添う新しい技術領域を獲得するため、研究開発の過程における産官学との連携を積極的に進めています。

マネジメントシステム

方針

三井化学グループでは、多様な製品・サービスを生み出す源泉となる技術・人材をテクノロジープラットフォームとして整備しています。これに基づき、顧客起点イノベーションの実現に向けて獲得すべき技術を抽出し、獲得に向けたオープンイノベーションなどの活用計画を立案・実行しています。また、コア技術領域の技術強化や人材育成もテクノロジープラットフォームに添ってマネジメントしています。

体制・責任者

研究開発幹部によるR&D戦略会議等を定期的に開催し、研究開発に関わる戦略・マネジメント課題について討議・解決しています。

モニタリング方法

新製品開発はステージゲートシステムのもと、進捗状況の見える化を図っています。開発の継続/中断、資源配分などは、本システムをもとに討議し、効率的かつ合理的に判断しています。
テクノロジープラットフォームとステージゲートシステムに基づいて開発に無駄や進捗遅れがないかを評価し、効率的な運営に努めています。また産官学との共同研究プロジェクトでは、公的機関の評価も受けています。

目標と実績

2016年度の目標

  • 社外連携による新事業・新製品開発の推進
  • 共同研究プロジェクト参画による革新技術の開発
  • グローバルネットワークの強化

2016年度の実績と評価

達成度A

  • 社外連携による新事業・新製品開発の推進:「太陽光発電診断及びコンサルティング事業(PIベルリン社)」、「世界最高倍率のスタンプルーペ共同開発(株式会社ホプニック研究所)」「金属樹脂一体成型部材(大成プラス社)」、「リチウムイオン電池安全材料(台湾工業技術研究院)」など
  • 共同研究プロジェクト参画による革新技術の開発:「人工光合成プロジェクト(ARPChem)」、「産学連携医療イノベーション創出プログラム(AMED)」「非可食性植物由来化学品製造プロセス技術開発(NEDO)」など
  • グローバルネットワークの強化:三井化学シンガポールR&Dセンターでのプロジェクト推進、「2016年三井化学 触媒科学賞受賞記念講演」など

2017年度の目標

  • オープンイノベーション活動の推進
  • 共同研究プロジェクトの推進
  • CVCを活用した事業モデルの検証
CVC(Corporate Venture Capital):コーポレートベンチャーキャピタル。事業会社が、社外のベンチャー企業に対して行う投資活動

※ 自己評価による達成度:A 95%以上、B 70%以上95%未満、C 70%未満

アンケートにご協力ください

★印をあなたの評価と合致するところでクリックしてください

アンケートの回答には Internet Explorer 8 以降が必要です。