三井化学レポート2016

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社長メッセージ

CFOメッセージ


収益力強化、財務健全性確保および株主還元をバランスよく実施し、企業価値の継続的かつ持続的な発展に繋げます。

現在の2014中期経営計画では、既存事業の収益力を強化するとともに、大型市況製品の再構築を確実に行うことにより、キャッシュ・フロー創出力と財務健全性を早期に回復することを重要な経営課題として取り組んできました。
その結果、成長のターゲット事業領域である、モビリティ、ヘルスケア、フード&パッケージングにおける事業拡大と、基盤素材領域における事業再構築の双方が着実に進み、2015年度では、営業利益において2016年度の目標である600億円を上回る、709億円を前倒しで達成し、連結フリーキャッシュ・フローについても、1,000億円を超える水準を達成しました。また、財務健全性の指標としてのNet D/Eレシオについても、2020年近傍の目標である1.00を2016年度に達成する見込みとなっています。

かかる状況を踏まえ、成長戦略のさらなる加速のため、需要が旺盛で供給能力確保が急務な製品の増強投資を中心に、成長投資を中計の当初計画500億円から380億円増額し880億円に拡充しました。これらの成長投資は、2017年度以降に着実に収益に貢献していきます。
また、株主還元としては、2013年度の年間3円/株から毎年増配を続け、2016年度は年間9円/株を予定しています。連結配当性向25%以上かつ自己資本配当率(DOE)2%以上を目標に、企業価値の継続的かつ持続的な発展を踏まえた、より高い株主還元を目指してまいります。(2016年6月)


代表取締役専務執行役員
久保 雅晴

成長の加速・財務体質の改善・安定した株主還元

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