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1油田からコンビナートへ

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  • プラスチックのもとになる石油はどのようにして日本にくるのかな?

    石油は、砂漠地帯(さばくちたい)や海上にある油田から採掘(さいくつ)されます。わたしたちの国、日本では石油がほとんどとれないので、おもに中東の国から大型(おおがた)のタンカーで石油コンビナートに運ばれてきます。それは、およそ3週間もかかる船旅(ふなたび)で、その輸送(ゆそう)ルートは『オイルロード』とよばれています。

  • コンビナートで石油からプラスチックができるんだ。

    コンビナートには石油を貯(ため)るタンクや多くのプラントがあります。プラスチックを作るには、原料(げんりょう)の『ナフサ』を高い温度(おんど)にしたり、高い圧力(あつりょく)をかけたりします。
そのために、高度(こうど)な技術(ぎじゅつ)、安全性(あんぜんせい)、そして大規模(だいきぼ)な設備(せつび)が必要(ひつよう)です。
三井化学の市原(いちはら)工場もとても広い土地にたくさんのプラントがあります。

  • 原油をいくつかの石油製品にわけるんだ。

    油田からコンビナートへ運ばれてきたばかりの石油を「原油」といいます。 原油にはいろいろな成分が混(まじ)りあっているので、成分を選(えら)びわけるために、石油精製工場(せきゆせいせいこうじょう)に運びます。工場(こうじょう)では、原油を蒸留塔(じょうりゅうとう)で蒸留(じょうりゅう)してガソリン、ナフサ、灯油(とうゆ)、軽油、重油などの石油製品(せいひん)に分けます。

  • 沸点のちがいを利用して石油成分をわけるんだ。

    蒸留塔(じょうりゅうとう)で液体(えきたい)を熱(ねっ)すると蒸発(じょうはつ)し、そしてある温度になると沸騰(ふっとう)して気体になります。そのときの温度を沸点(ふってん)といいます。 沸点(ふってん)は物質(ぶっしつ)によってちがいます。
それは、すべての物質(ぶっしつ)は、『分子』からできていて、物質により分子の大きさがちがい、そして分子の大きさによって沸点(ふってん)もちがうからです。

  • 蒸留塔はこんなしくみになってるいるよ。

    精製工場(せいせいこうじょう)では、原油を加熱炉(かねつろ)で約(やく)350度に熱(ねっ)して気体にしてから、蒸留塔(じょうりゅうとう)に送ります。 蒸留塔(じょうりゅうとう)では、蒸発(じょうはつ)と液化(えきか:えきたいにもどすこと)を一つの塔(とう)の中でくり返します。そこでは下の方の温度が高く、上に行くほど低くなっていて、蒸発(じょうはつ)しやすい物質(ぶっしつ)は上から、蒸発(じょうはつ)しにくい物質(ぶっしつ)は下からとりだします。

  • 石油化学基礎製品はいろいろなプラスチックのもとになるんだ。

    原油を精製(せいせい)して作られたナフサをさらに熱(ねつ)で分解(ぶんかい)すると、エチレン、プロピレン、ブタジエン、ベンゼン、トルエン、キシレンなどの石油化学基礎製品(せきゆかがくきそせいひん)にわけられます。
そして、それらからいろいろなプラスチック原料が作り出されます。 
わけられたキシレンを精製(せいせい)してペット樹脂(じゅし)のもとになるパラキシレンを取り出します。

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