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ナフサからテレフタル酸へ

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  • 最初にテレフタル酸をつくるよ。

    ペット樹脂(じゅし)を作るには、まずナフサを精製(せいせい)して作られたパラキシレンに、空気を加えることにより空気中の酸素(さんそ)を反応(はんのう)させます。これが酸化(さんか)です。
次に不純物(ふじゅんぶつ)に水素をあたえ還元(かんげん)反応を起し、不純物(ふじゅんぶつ)を取り除(のぞ)きやすい物質にして除去(じょきょ)します。
それを乾燥(かんそう)させてできるのがテレフタル酸(PTA)という粉末(ふんまつ)でペット樹脂(じゅし)の原料のひとつです。

  • ペレット誕生まであと一歩。ペット樹脂の元になる分子BHTをつくるよ。

    こうして作られたテレフタル酸(さん)をエチレンから生成(せいせい)されたエチレングリコールという液体(えきたい)とともに溶(と)かします。
すると水の分子を放出(ほうしゅつ)し、残(のこ)った原子が集まってひとつの分子を生成します。
この化学反応をエステル化といい、この時に生成された分子がビスヒドロキシエチルテレフタレート(BHT)です。ペット樹脂(じゅし)の元になる分子です。

  • たくさんの分子がつながって、さあ、いよいよペレットが生まれるよ!

    次に数万、数億というたくさんのビスヒドロキシエチルテレフタレート(BHT)が触媒(しょくばい)の力を借りて規則正しく鎖(くさり)のように手をつなぎます。これを重合(じゅうごう)といいます。こうしてペット樹脂(じゅし)というプラスチック原料ができあがります。
出来た原料を取り扱(あつか)いがしやすいように小さな粒(つぶ)にします。この粒(つぶ)がペレットです。

  • ペット樹脂はペレットという小さい粒になるんだ。

    米粒ぐらいの大きさだよ

    ペット樹脂(じゅし)を、目的(もくてき)にあわせて、やわらかくしたり、こわれにくくしたり、色をつけるための添加剤(てんかざい)を加えたものを「ペレット」といいます。
プラスチック原料には熱(ねっ)するとやわらかくなり、冷(ひ)やすと固(かた)まる性質(せいしつ)のものや、熱(ねっ)してもやわらかくならないものの2種類があります。
ペット樹脂(じゅし)は熱(ねつ)によりやわらかくなる種類(しゅるい)の原料なので自由(じゆう)な形(かたち)をつくることができます。

  • ペット樹脂の特徴

    ペット樹脂(じゅし)は熱(ねつ)により一度溶(と)けて、それぞれの目的に合わせて変身!します。
ふくらませてペットボトルにしたり、薄(うす)くのばしてフィルム状にしたり、細い糸にして化学繊維(かがくせんい)をつくり服にすることもできます。
また型(かた)に入れて固(かた)めると、さまざまな形のプラスチック製品にもなるなど、私たちの生活に役立っています。

  • 空気をきれいにするとりくみだよ。

    三井化学は、大気汚染防止法(たいきおせんぼうしほう)という、空気を汚さないようにする法律(ほうりつ)にしたがっています。 
特に健康(けんこう)への危険(きけん)がたかいと考えられている物質(ぶっしつ)を出さないようにいろいろな方法で有害物質(ゆうがいぶっしつ)を減(へ)らす取り組みをしています。

  • 空気をきれいにするとりくみだよ。

    三井化学では、水を汚す物質(ぶっしつ)を出さない取り組みをしています。
工場の排水(はいすい)をいろいろな方法できれいにしています。
そのため、現在(げんざい)では国の法律(ほうりつ)や地方自治体の条例(じょうれい)などの規制値(きせいち)を大きく下まわっています。

  • 空気をきれいにするとりくみだよ。

    三井化学は、土や地下水(ちかすい)を汚さないよう注意しながら仕事をしています。
法律(ほうりつ)や地方自治体(ちほうじちたい)の条例(じょうれい)などの決まりをしっかり守り、工場の用地(ようち)を変えるときには、土や地下水の調査(ちょうさ)をしています。

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