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2002年4月1日

三井化学株式会社

社長 中西宏幸

2002年度入社式社長挨拶(要旨)

 入社おめでとう。
 私が入社した40年位前の頃を思い起こすと、60年安保に象徴されるように国中が大きく揺れ動いた時期であり、産業・経済にとっても本格的な成長に軌道を修正していった時期であった。化学産業についても、石炭から石油へのエネルギー源の転換、日本各地で石油化学コンビナートの建設、ポリプロピレン製造技術の国内導入等が進んだ時期であった。その後の経済成長は目ざましいものがあったが、バブル崩壊以後、経済の安定成長化、グローバル化に伴って、政治・経済・産業・社会やシステムに様々な歪みが生じており、一日も早く世界で競争できる体制を整えることが国内全体的に喫緊の課題となっている。
 化学産業としても、グローバル競争に勝ち抜いていくためにより若い成長力溢れる事業に構造を変革していくとともに、経営の革新を図っていかなければならない。2003年10月に予定されている住友化学との事業統合はまさにその戦略に沿ったものである。
 新しい技術を開発し新しい事業展開のできる企業こそが勝ち残り得るものであり、事業構造の変革に向け、当社は新しい技術・製品の開発・育成に必死になって取り組んでいる。
 化学産業は自らの努力如何で無限の可能性を切り拓くことのできる産業である。皆さんは日本の化学産業を支え、リードしていってもらう期待の星であり、存分に活躍していただきたい。
 最後に、活躍していっていただくに当たって、「平等」というキーワードについて申し上げたい。活躍の場は平等に与えられているが、結果は皆さん方一人ひとりが勝ち取るものである。「平等」ということは「機会の平等」であって「結果の平等」ではない、ということをしっかりと認識して欲しい。

以 上


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