太陽電池封止シート生産能力増強について

2008年10月28日

各位

三井化学株式会社

  当社(社長:藤吉建二)の100%子会社である三井化学ファブロ株式会社(以下MFI、社長:古川学)は、太陽電池封止シート(ソーラーエバ®)を製造販売しておりますが、このたび以下の通り、生産能力を増強することを決定致しました。

増設計画の概要

1. 対象製品太陽電池封止シート(ソーラーエバ®
(セルとガラスの間やセルとバックシートの間で封止材として用いられる
エチレン酢酸ビニル共重合(EVA)製のシート。別紙ご参照)
2. 設備設置場所三井化学ファブロ株式会社 名古屋工場内(名古屋市)
3. 生産能力9,000トン/年⇒20,000トン/年
2009年央 +4,000トン/年、2009年末 +7,000トン/年

  世界的に地球環境保護が急務となっており、クリーンエネルギーとして太陽電池は需要が急拡大しています。特に政府の補助政策のあるドイツ、スペイン、イタリアでの伸びが期待されており、日本、欧米、アジアで太陽電池メーカーの製造設備新増設が相次ぎ計画され、部材となるソーラーエバ®の需要も急増しています。こうした状況に対応し、太陽電池封止材事業のグローバルリーダーの地位強化を図るため、今回、大幅な生産能力の増強を決定いたしました。更に2010年中の増強についても検討を進めております。

  三井化学は今般、経済・環境・社会の3軸経営の確立と革新的な新技術の創出により新たな価値創造へ挑戦することを基本コンセプトとした、08年度を初年度とする4年間の新しい中期経営計画(08中計)をスタートいたしました。MFIを含む機能材料事業本部では、高成長分野として自動車、IT、エネルギーの3市場における重点的な事業拡大を目指しております。今回、需要が急拡大している太陽電池封止シート事業の強化・拡大に取り組むことで、重点分野と位置づけたエネルギー市場分野での更なる成長を図ってまいります。

本件に関するお問い合わせ先

三井化学株式会社 CSR・広報部長 山崎 真 TEL:03-6253-2100

製品に関するお問い合わせ先

三井化学ファブロ株式会社 総務部長 水津 博 TEL:03-5213-3200

別 紙

太陽電池の構造例

ソーラーエバの役割:セルとガラスの間やセルとバックシートの間で用いられる。接着性、透明性やセルの割れを防ぐための柔軟性が必要となる。

三井化学ファブロの概要

1. 商号三井化学ファブロ株式会社
2. 事業目的機能加工品の製造、販売及び研究
3. 本社所在地東京都千代田区九段北四丁目2番6号市谷ビル
4. 事業所工場:名古屋、勝田、安城
支店:大阪、名古屋、福岡
5. 設立2005年4月1日(旧ハイシート工業㈱と旧三井化学プラテック㈱が統合)
6. 資本金400百万円
7. 出資比率三井化学100%
8. 社長古川 学
9. 従業員数254名
10. 売上高¥ 240億円(07年度)

太陽電池封止シート生産能力増強について(PDF:141KB)pdfファイルを開く