三フッ化窒素(NF3)製造設備火災爆発事故について

2009年11月6日

各位

下関三井化学株式会社
代表取締役社長 岸元 忠良

11月4日に当社三フッ化窒素(NF3)製造設備において発生いたしました火災爆発事故により、被災された方、また避難された住民の皆様はじめ多くの方々に大変なご迷惑をおかけしていますことを改めて深くお詫び申し上げます。
当社では事故直後から社長を本部長とする「下関三井化学事故対策本部」を、親会社である三井化学(東京)にも同じく「三井化学本社事故対策本部」を設置し、三井化学グループとして地域住民の方々への安全対策と事故原因の究明に全力をあげて 取り組んでおります。

下関三井化学 NF3 事故対策本部組織図 (PDF:122KB)pdfファイルを開く

事故の原因につきましては、現在、消防および警察当局による調査が行われております。当社は本調査に全面的に協力しております。
事故の原因、再発防止策及び当社の業績への影響につきましては、判明次第、お知らせいたします。
現時点で判明している事実は、以下の通りです。

1.発生場所

下関市彦島迫町7-1-1 下関三井化学株式会社
三フッ化窒素(NF3)製造設備内の充填場と推定しています。

2.漏洩物質

三フッ化窒素(NF3)ガス
ガスの性質については、添付資料(PDF:127KB)pdfファイルを開く をご参照ください。

3.発生日時

2009年11月4日(水) 13時30分頃

4.事故原因

現時点では、事故原因について消防、警察他関係官庁により調査中のため不明です。
なお、本件事故に関し、原因究明および対策の立案を迅速かつ適切に実施するため、11月5日、三井化学と合同で「合同事故調査委員会」を設置いたしました。

5.被害状況

(1)人的被害 11月6日0時時点で以下の通りです。

切傷:1名 近隣で風呂工事をされていた方(男性40歳代)
発災時の影響で飛散した瓦で指を負傷。
絆創膏で治療を行いました。
切創:1名 近隣にお住まいの方(女性70~80歳代)
指に切創(絆創膏手当)。
のどの痛み:1名 近隣にお住まいの方(女性 60歳)
のどの痛みで通院、検査では異常なし、経過観察。
火傷:1名 当社協力会社社員(男性 29歳)
発災時に負傷したものと思われるが詳細不明。
病院にて手当を受け、火傷「1度」・打撲の診断。意識はしっかりしている。骨折等は無い模様。
捻挫・切創:1名 当社社員
避難時に転倒し負傷。病院にて手当済み。
難聴・頭痛:1名 通行中の方(男性40歳)
爆風による右耳下部の痛みを訴えられ、耳鼻科へ通院。 聴覚・鼓膜の異常はなし。

※11月9日現在、下記お2人が追加となりました。
耳鳴り:1名 近隣にお住まいの方。通院、投薬、経過観察中。
のどの痛み:1名 近隣にお住まいの方。通院、投薬、経過観察中。

(2)物的被害 11月6日0時時点で以下の通りです。

現時点で確認されている被災家屋は、75棟です。

※11月9日現在の状況です。
被災家屋80棟、車輌被害33台

6.生産、操業について

11月4日の事故発生以降、三フッ化窒素(NF3)製造設備の自主停止を継続中です。

問合せ先

下関三井化学株式会社 総務部TEL:083-266-1122(代表)

以上


三フッ化窒素(NF3)製造設備火災爆発事故について(PDF:238KB)pdfファイルを開く