「三井化学シンガポールR&Dセンター」設立式の開催について
–海外におけるR&D機能の強化–

2011年9月9日
三井化学株式会社

当社(社長:田中 稔一)は、経営のグローバル化をより一層加速させるため、シンガポールにおける研究開発拠点となる新会社「三井化学シンガポールR&Dセンター(MS-R&D)」を設立しましたので、本日シンガポール日本人会ホールにおいて設立式を行います。
式典にはシンガポール科学技術庁(A*STAR)のLim Chuan Poh 長官、シンガポール経済開発庁(EDB)のTan Choon Shian 副次官をはじめ関係各位のご列席を賜る予定です。

シンガポールは高成長市場であるアジア各国へのアクセスに優れ、アジアにおける化学産業の一大拠点となっています。
当社は、ASEAN及びインドにおいて15社のグループ会社を展開中であり、そのうちシンガポールには重要な製造・販売拠点を3社※1 有しています。なかでも、世界トップシェアを持つタフマー事業の本社機能を本年4月よりシンガポールに移管するなど、シンガポールは当社にとってもグローバル展開における重要な拠点であります。

また、現在シンガポール政府は、アジアにおけるR&Dハブ拠点を目指して戦略的な補助政策などを実施しており、有力企業のR&D機能の集積が進むとともに、世界中から優秀な研究員が集まってきています。
既に当社は、06年からシンガポール政府の支援のもとに、Mitsui Chemicals Asia Pacific, Ltd.(MCAP)内に技術センターを設置し、A*STARと共同で触媒技術などの研究開発を行ってきました。
MS-R&Dは、長年築いてきたシンガポール政府との信頼関係と、企業のR&Dの重要性に鑑み、研究開発機能をMCAPから独立させたものです。当社は、シンガポールの高いR&Dポテンシャルに期待し、今後更に人員体制の強化を図り、同社を海外R&Dの拠点にしたいと考えています。
MS-R&Dにおいては、以下3つの機能を持たせ、当社グループのシンガポール立地に適した研究開発テーマを推進します。

① 新製品・新事業創出に向けた「研究開発+ビジネスモデル構築」の一体推進
② アジア需要のスピーディな獲得のための市場開発支援
③ グローバル人材の確保と育成

上記のとおり、MS-R&Dを設立することにより、海外におけるR&D機能を強化し、中期経営計画で掲げた将来のコア事業創出を期待するとともに、当社グループのグローバル化の一段の加速とアジアにおけるプレゼンス向上を目指します。

<MS-R&Dの概要>

1. 社名: Mitsui Chemicals Singapore R&D Centre Pte Ltd.
2. 設立: 2011年5月1日
3. 資本金: 7百万US$(約6億円)
4. 出資: 三井化学 100%
5. 所在地: シンガポール Science Park II Kendall Bldg.6F
50 Science Park Road, #06-08 The Kendall
Singapore Science Park II, Singapore 117406
(電話:+65-6570-5730 FAX:+65-6778-0843)
6. 社 長: 藤田 照典(三井化学株式会社 執行役員)
7. 業務内容: 三井化学グループの研究開発(受託)

※1 当社のシンガポール製造・販売拠点3社は以下のとおりです。
・Mitsui Chemicals Asia Pacific, Ltd.
・Mitsui Phenols Singapore, Pte. Ltd.
・Mitsui Elastomers Singapore, Pte. Ltd.

以上

本件に関するお問い合わせ先

三井化学株式会社 IR・広報部TEL:03-6253-2100

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