子ども霞が関見学デーに「田んぼの生きもの調査」を出展しました

~生物多様性に配慮した米作りを紹介~

2015.08.04

三井化学株式会社

三井化学株式会社(社長:淡輪 敏)と三井化学アグロ株式会社(社長:谷 和功)は共同で、文部科学省をはじめとした省庁の連携で7月30日(木)に開催された「子ども霞が関見学デー」に、「田んぼの生きもの調査」を出展しました。

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子ども霞が関見学デー

日時 : 2015年7月30日(木)10:00~16:00
場所 : 旧文部省庁舎1階
URL : http://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/kengaku/

  • 当社ブースには600名の方々がご来場

「田んぼの生きもの調査」は、三井化学アグロが2012年から毎年実施している、水田に生息する生きものを調査する活動です。本活動は、水田の生きものの観察を通じて、生物多様性の保全と共に、農薬製品の改善や開発に役立てて行くことを目的としています。また、専門家と共に生きもの調査の結果をまとめた「鑑定書」を発行してきたことで、多様な生きものが生息する水田で作られた米であることの証明となり、その産地の米の付加価値向上にも貢献しています。今年の調査では、小学生と共に水田で多様な生きものを観察し、環境に配慮した米作りの重要性について学習しました。

子ども霞が関見学デーでは、「田んぼの生きもの調査」の様子を報告するとともに、都会ではなかなか見ることのできない「ミズカマキリ」「タニシ」などの田んぼの生きものを水槽で展示し、子供たちと一緒に観察し、生物多様性保全に配慮した米作りの重要性を紹介しました。
子ども達からは「指の形の違いで木に登れるカエルと登れないカエルがいることが分かった」、「ゲンゴロウが泳ぐのが上手でびっくりした」、「ドジョウをはじめてみた。家で飼ってみたい」、といった感想がありました。三井化学グループは、今後もこうした活動を通じて、子供たちに食育や、生物多様性について学ぶ機会を提供してまいります。

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以上