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三井化学産資の「シリカルアート工法」が横浜・山下公園の路面サインに採用

~ 2017世界トライアスロンシリーズ横浜大会に向けて、自転車マナーの向上を啓発 ~

2016.11.30

三井化学株式会社

三井化学株式会社(代表取締役社長:淡輪敏)の100%子会社である三井化学産資株式会社(代表取締役社長:齋藤周)が展開する、簡単・スピーディ・安全・自由なデザインで屋内外の床や壁を彩る 「シリカルアート工法」が、横浜・山下公園の自転車利用マナー向上のための路面サインとして、横浜市に採用されましたのでお知らせいたします。

シリカルアート
(横浜・山下公園のシリカルアート施工現場、4,000mm×900mmサイズ)
シリカルアート2
(シリカルアート施工現場、直径600mm丸型タイプ)

今回横浜市は、2017年5月に開催される大会に向け、開催場所となる山下公園における自転車利用ルールの周知・普及とともに、「トライアスロン・パラトライアスロンの街 横浜」の認知向上を目的に、三井化学産資の「シリカルアート工法」を用いた路面サインを設置致しました。

三井化学グループは今後とも、環境と調和した共生社会、健康・安心な長寿社会の実現に向けて事業活動を通じて取り組んでまいります。

※参考 横浜市記者発表資料

シリカルアート工法とは?
~ 簡単、スピーディ、安全、自由なデザインを実現する床・壁工法 ~

シリカルアート工法とは、特殊ポリエステルシートに自然石や天然スレート、木目などの模様やマーク、写真などのデザインを印刷し、そのシートをMMA(メチルメタクリレート)樹脂で貼り付けることにより、屋内外のコンクリート・アスファルト・木材などの床面や壁に、注意喚起の情報や案内、宣伝、トリックアートなどを立体感あるデザインで表現する工法です。粘着シールとは異なり、剥がれてきて外観を損ねることがありません。
耐候性や耐水性、耐摩耗性に優れ、速乾性も持ち合わせているため、屋外での長寿命化と共に工期の短縮を実現しました。また表面に滑り止め加工も可能なため、歩行者や自転車などの通行の安全を確保することができる世界で広く使われている画期的な工法です。

施工の様子①
施工の様子①
施工の様子②
施工の様子②

2017 世界トライアスロンシリーズ横浜大会

国際トライアスロン連合が主催する、51.5km(スタンダードディスタンス)で競われる世界最高峰の大会です。トップアスリートによる「エリート部門」とさまざまなカテゴリーによる一般参加の「エイジ部門」にて、2017年5月13日(土)~14日(日)の2日間に亘り、横浜・山下公園周辺にて開催されます。
三井化学グループは世界トライアスロンシリーズ横浜大会の「スポーツを通じて環境と社会に貢献する」という開催趣旨に賛同し、2015年より大会サポーターとして参加しております。その象徴として、世界初の「植物を原料としたレンズとフレーム」からなるサングラス “ Do Green® ” を開発し、大会に提供するなど、大会を通じて環境や社会のメッセージを発信しています。

2017 世界トライアスロンシリーズ横浜大会 WEBサイト

三井化学産資株式会社

三井化学産資は1964年の設立以来、三井化学グループの材料と技術を、更なる独自の技術に発展させ、土木資材、建設資材、ガス管・給水給湯管などの管材を手掛ける総合的産業資材会社として、地域に密着した製品とサービスを提供し、社会に貢献しております。
土木資材では、わが国初のジオグリッド製品として盛土工法に一大変革をもたらした「テンサー」をはじめ、地盤安定用ジオテキスタイル「ポリフェルト」、高強度浸透性耐久グラウト剤「グランドエース」など、わが国の土木、道路産業の発展に貢献して参りました。
建築資材では、木材保護含浸塗料「ノンロット」、ベランダ防水材「リマスター」、断熱材「ハイプレンフォーム」等、特色ある住宅資材をそろえると同時に、高機能塗床材「シリカル」、点字タイルなど、数多くの環境に優しく高品質の製品を送り出しております。
ガス導管や給水給湯配管、消火配管として用いられるポリエチレン製管材は、その耐食性、耐震性、軽量性、加工・接合性などを高く評価頂いております。
三井化学産資は、今後とも地球環境の改善に資する材料、システム、サービスを提供し、広く社会の発展に寄与して参ります。

三井化学産資株式会社 WEBサイト

以上