AdBlue®

AdBlue®は、尿素SCRシステム搭載したディーゼルエンジン車にて使用され、排出ガス中に含まれる窒素酸化物(NOx)を低減する「高品位尿素水」です。

製造工程:尿素からAdBlue®ができるまで

尿素から三井の高品位尿素水 AdBlue®ができるまでを「製造方法」「製造過程」を織り交ぜてご説明させていただきます。

尿素~AdBlue®の製造方法

三井の高品位尿素水 AdBlue®の原料用尿素は、全量 が三井化学(株) 大阪工場で製造されています。同プラントの生産能力は、360,000t/年で、日本国内で商用生産を続ける尿素プラントの中では最大級の規模を誇ります。生産量のみならず品質面でも世界最高水準を維持しております。

三井化学大阪工場の尿素プラントは、1969年に稼動開始しており40年近い歴史を持つプラントです。AdBlue®以外の尿素の用途は、メラミンの原料がもっとも多く、次いで接着材料・肥料・脱硝用製品となっており、最近では肌の角質を溶かす尿素の特性を生かし化粧品としても使われています。
プラント稼動当初は国内にも多数尿素メーカーがありましたが、海外との競争激化もあり現在では国内で尿素を製造する工場は希少となりました。大阪工場では、アンモニア→尿素→AdBlue®と段階的に製品を製造する一貫生産体制を敷いており、市場のニーズに柔軟に対応しています。

AdBlue®の製造拠点

2011年6月時点で、三井の高品位尿素水 AdBlue®は、北海道工場(北海道砂川市)、厚木工場(神奈川県厚木市)、名古屋工場(愛知県名古屋市)、大阪工場(大阪府高石市)、大牟田工場(福岡県大牟田市)の計5つの拠点で製造されております。5拠点合わせた生産能力は、年間11万KLにまで達し、日本全体のAdBlue®需要を賄うのに十分な量の供給能力を有しています。
いずれの工場に於いても イオン交換樹脂で不純物を除去して作った純水に高品位の尿素を溶かしてAdBlue®を製造しています。

AdBlue®(アドブルー® )はドイツ自動車工業会(VDA)の登録商標です。
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