エクセレックス®
低分子量ポリオレフィン

メタロセン触媒技術を駆使し、世界で初めて上市した機能性オレフィンオリゴマーです。

  • 成形加工性
  • 耐摩擦性

特性

エクセレックスの期待効果

成形材料に少量ドライブレンドすることで、押出機のトルクが低減し、加工速度アップ、樹脂温度低下、焼焦げ低減および樹脂切替時間短縮などの効果を実現可能です。

エクセレックスの効果

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エクセレックスの特長

エクセレックスはメタロセン触媒で製造された、分子量分布、組成分布が狭いオレフィンオリゴマーです。従来触媒では実現できなかった、べたつきの原因となる低軟化点成分や成形品表面にブリードアウトして外観や接着性に影響する低分子量成分がカットされており、安心してお使いいただけます。

エクセレックスの特長

成形性改善事例

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エクセレックスによる成形加工性改良の仕組み

エクセレックスは低融点かつ低分子量のポリオレフィンであるため、成形材料にドライブレンドして成形に用いると成形材料よりも先に溶融します。また、エクセレックスは表面張力が小さいため、溶融した後は成形材料のペレット表面を濡らして包みます。そのようにして形成されたエクセレックスの極薄い層は内部滑材や外部滑材として作用してペレットとスクリューやシリンダーあるいはペレット間の摩擦を減らし、効果的に成形機の負荷を低減します。

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エクセレックス添加による代表的な効果

滑材効果により成形機の負荷(トルク)を低減できるため、トルクレベルを維持したままスクリュー回転数を高くすることが可能になり、吐出量を増やすことが可能になります。

滑材効果により成形機内での異常な発熱を抑制することが可能になり、メヤニや焼焦げ等の異物による不良品発生を減らすことが可能になります。

滑材効果によるデッドゾーン減少や顔料,フィラー表面に対する濡れ性が良好なことによる色替え(色抜き)性向上により色替え時間短縮と廃棄樹脂量の削減が可能になります。

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PPシート成形での効果 (トルクと樹脂圧の低下)

PPシート成形での効果 (トルクと樹脂圧の低下)

→トルクと樹脂圧の低下により押出量が20%以上増加

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HDPEインフレーションフィルム成形での効果 (トルク低下と押出し量アップ)

HDPEインフレーションフィルム成形での効果 (トルク低下と押出し量アップ)

→押出量16%アップ、フィルムロスなし
フィルム強度、ヒートシール性、印刷性に影響なし

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PPブロー成形での効果 (樹脂温度低下と冷却サイクル短縮)

PPブロー成形での効果 (樹脂温度低下と冷却サイクル短縮)

→成形速度13%アップ

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HDPEブロー成形での効果 (樹脂温度低下と冷却サイクル短縮)

HDPEブロー成形での効果 (樹脂温度低下と冷却サイクル短縮)

→成形速度6%アップ

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エクセレックス添加によって物性に悪影響が無い仕組み

エクセレックスはメタロセン触媒の特長であるコモノマー組成の自由度を活かして広い組成バリエーションを持っており、成形材料と相容性に優れる銘柄を選ぶことで物性低下を抑え、成形加工性を向上することが可能です。

エクセレックスは添加量が1~3%とわずかで効果が上がるため、成形品物性への影響は僅かです。

また、エクセレックスは組成分布が狭く超低分子量成分が少ないため、従来ワックスに対し低ブリードアウトです。これにより、成形品の外観、接着性、塗装性、印刷性などへの影響は、僅かです。

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成形体物性への影響 (引張降伏応力、高速面衝撃強度)

成形体物性への影響 (引張降伏応力、高速面衝撃強度)

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成形体物性への影響 (ブリードアウト性)

成形体物性への影響 (ブリードアウト性)

→ 従来ワックスに対し、低ブリードアウトです

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成形体物性への影響 (ヒートシール性)

成形体物性への影響 (ヒートシール性)

→ヒートシール強度は無添加と同等です

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成形体物性への影響 (ラミネート性)

成形体物性への影響 (ラミネート性)

→ラミネーションの剥離強度は無添加と同等です

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