三井化学 第4回 触媒科学国際シンポジウム(MICS2009)開催レポート

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ご挨拶

三井化学 第4回 触媒科学国際シンポジウム(MICS2009)
組織委員長 ご挨拶

藤吉建二

このたび、第4回触媒科学国際シンポジウム(MICS2009)を開催できましたことは、国内外、産学官より会場にお集まりいただきました皆様のおかげです。MICS2009組織委員会を代表いたしまして深くお礼申し上げます。

三井化学 触媒科学国際シンポジウム(MICS)」は、 「地球環境との調和の中で、材料・物質の革新と創出を通して、広く社会に貢献する」ことを目指し、これを具現化する基盤技術である触媒科学の発展を支えることを目的として、2003年より開催されております。第1回は「重合触媒最前線」、第2回は「精密合成を目指したグリーン触媒最前線」、そして第3回は「重合触媒 —現在そして未来—」をテーマとして、触媒科学における世界の著名な研究者にご講演を頂くとともに、多くの皆様と活発な討議を行いました。

第4回となる今回は、「人類の発展に貢献する触媒科学」をテーマとして、産学における10名の世界的に著名な触媒研究者にご講演いただき、21世紀の環境、エネルギー、そして資源に関わる課題を解決し、これからの人類の持続的な発展を支えるキーサイエンスである触媒科学分野において、その現状と可能性を討論いたしました。

1日目は、基調講演として、1981年にノーベル化学賞を受賞されたコーネル大学のホフマン教授にお願いし、招待講演として、岩澤教授、ウィットホルト名誉教授、田脇博士にご講演いただきました。2日目は、基調講演として、2001年にウルフ賞を受賞されたパリ南大学のカガン名誉教授にお願いし、招待講演として、柴崎教授、ファラウト博士、ニコラウ教授、トロスト教授、根岸教授にご講演いただきました。
また、2009年『三井化学株式会社 代表取締役社長 触媒科学賞』の授賞式および受賞者の記念講演を1日目に行いました。

シンポジウムを開催するにあたり、6学会、5自治体など各方面からご支援をいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。
本シンポジウムが、世界中の触媒科学研究者が交流し新たな知を創造する場となることを期待しております。

MICS2009組織委員長
三井化学社長
藤吉建二

実行委員長ご挨拶

世界中の研究者の交流と新たな知の創造の場としての定着を目指して

山口彰宏

このたびは、皆さまのおかげをもちまして、第4回目となるシンポジウムを開催することができました。お礼申し上げます。

今回のシンポジウムの開催にあたり、ホフマン教授、カガン名誉教授を始め、世界第一線でご活躍されている先生方にご講演をお願いしたところ、全員の先生方にこのシンポジウムの趣旨をご評価いただき、快くご出席いただきました。改めまして、心より感謝申し上げます。

「人類の発展に貢献する触媒科学」をテーマとした今回のシンポジウムでは、医薬品などの創出に関わりのある分子触媒、排ガス浄化技術や燃料電池の開発に資する固体触媒、そしてバイオマスから有用化学品の製造を目指す生体触媒まで、これからの人類の持続的な発展を支える触媒技術について幅広くご講演頂きました。「触媒科学」を共通の軸として、医薬、バイオ、材料など、異分野の研究者がその垣根を越えて集い交流する、新たな知の創造の場を提供できたことを、嬉しく思います。

科学技術の発展に向け、次の世代の人材を育てる場、化学という学問の素晴らしさに触れる場として、このシンポジウムを今後も是非とも継続していきたいと考えております。

最後に改めまして、ご協力、ご参加頂きました皆さまにお礼申し上げますと共に、次回のシンポジウムにて皆様にお目にかかれますことを楽しみにしております。

MICS2009実行委員長
三井化学株式会社 専務取締役 研究本部長
山口 彰宏

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