三井化学 第4回 触媒科学国際シンポジウム(MICS2009)開催レポート

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講演内容

招待講演

田脇 新一郎 博士 (三井化学株式会社 触媒科学研究所)

バイオマスから有用化学品へ -新規生体触媒の開発-
田脇 新一郎

創造の芽は私たちの中にある。
芽生えさせよう。
熱き思いと大きな志で。

田脇博士は効率的な触媒設計技術により三井化学における酵素法アミノ酸・乳酸製造技術開発を主導してきた。その技術を発展させ、バイオマスからの有用化学品製造触媒の創出に挑んでいる。

田脇博士らは高効率な有用遺伝子導入・不要遺伝子破壊技術を開発し、発酵微生物の主代謝経路の増強と副生経路の遮断を迅速に行うことで、合目的な生体触媒設計を可能とした。この技術をバイオマス(グルコース、スクロース)からのD-乳酸、ハイドロキノン前駆体、プロピレン原料であるイソプロパノールの新規触媒開発へと発展させている。

本講演では、合目的触媒設計によるこれら有用化学品製造触媒開発、更には非可食バイオマス資源であるセルロースを活用する触媒の開発について述べた。


座長; 近藤 昭彦 教授
(神戸大学)

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