あたらしい環境で、
自分の力を
どれだけ発揮できるか。

J.H.

経理部業績管理グループ
専攻:商学
2004年入社
J.H. 経理部業績管理グループ 専攻:商学 2004年入社 J.H. 経理部業績管理グループ 専攻:商学 2004年入社
私の化学式
4つの質問から、
自分自身を構成する「化学式」を
描き出してもらいました。
質問内容
  • Q1:仕事で大切にしていることは?
  • Q2:プライベートで大切にしていることは?
  • Q3:これからの目標を教えてください。
  • Q4:ご自分の個性を一言で言うと?

この選択に、間違いはなかった。

現在は業績管理グループに所属しており、管理関係を中心に、予算から実行計画まで、会社の業績の取りまとめを行っています。自分の出した数字が経営判断の材料になるので、経営に近い立ち位置から、会社全体を見た上で仕事ができていると感じていますね。入社以来、経理として働いていますが、もともとは営業志望でした。三井化学を選んだ理由は少数精鋭というところが大きかったですね。若いうちから裁量権を持って、幅広い経験を積むことができると思い、入社を決めました。選び抜かれた人たちの中で、自分の力をどれだけ発揮できるか試してみたいという想いもありましたね。入社して今年で14年目になりますが、振り返ってみても、経理の枠に捉われずに幅広い仕事ができていると感じているので、この選択に間違いはなかったと思っています。

この選択に、間違いはなかった。

経理の枠に捉われない、
多様なキャリア。

入社後は、工場勤務を経験後、事業部の経理として配属されるケースが多いのですが、私は大牟田工場での勤務後、三井化学と米国の化学会社とのジョイントベンチャーへの出向を経験しました。その後、メキシコに駐在し、現在は先ほどお話したように業績管理の部署に所属しているのですが、工場から関係会社の経理、海外、本社のコーポレート部門と、現在に至るまで、様々なキャリアを積んでいると思います。前述の関係会社は米国の会社との50:50のジョイントベンチャーなので、フィナンシャルの情報を含めて英語を使う機会も多かったんです。そこで英語や「海外から見た三井化学」を見ることの大切さを意識するようになり、海外に行きたいという想いを持つようになりました。

経理の枠に捉われない、多様なキャリア。

会社が大きくなっていく過程を
肌で感じたメキシコ時代。

海外で働きたいという希望が叶い、メキシコ駐在が決まりました。メキシコでの自動車生産台数の増加に伴い、原料を供給する三井化学の現地法人も事業が拡大しており、経理の人間が欲しいという要望があったため、運良く私が選ばれました。事業規模拡大に伴い、適切な時期に生産ライン増加の決裁を取得するための計画を立案していきました。また、事業規模や売上も急激に伸びたため、エクセルで行っていた損益計算にERPシステムを導入したり、社員数の急増に伴い内部統制の強化を図ったりと、会社としての基盤を整備していきました。旗振り役になれる人の数も少なかったので、経理に関わらず幅広い仕事に携わっていましたね。適切な時期に、適切な予算で設備投資ができたという手応えもありますし、会社が成長して、大きくなっていく過程を肌で感じることができたので、とても印象に残っています。

まだ、事業を展開していない場所で、自分が何をできるか。

まだ、事業を展開していない場所で、自分が何をできるか。

今は日本で仕事をしていますが、実はもう一度海外で働きたいと思っています。海外では、経理という仕事の枠に捉われず、企画など、幅広い業務に携わることができます。環境や文化など、日本とは異なる部分も多いのですが、海外で働いていると、自然とそういったものを自分の中に取り込むことができるようになります。そうやって視野が広がっていき、自分自身の成長を感じることができるんです。また、直接事業の展開に携わることができるということも醍醐味の一つですね。今後は、これまでに事業を展開していない、進出していない国で、自分が何をできるのか、挑戦してみるのも面白いんじゃないかと思っています。今までの経験を活かして、事業をサポートしていきたいですね。

Time TableJ.H.さんの1年間

1月
予算の編成方針の作成

予算の編成方針とは、グループ全体の予算をどのような考えに基づいて編成するかの基本方針です。これを受けて各部門・グループ各社が予算作成に取り組みます。

2月
予算損益計算の全体運営、
事業部門予算の取りまとめ

各部門が作成したデータをERPシステムで統合計算し、来年度予算の損益を計算します。各事業部門では、この損益計算結果をベースに事業環境や重点課題、行動目標等を合わせて事業部門予算を作成していきます。

3月
予算の総合化、経営会議での承認取付け

全社で取り組んできた予算を総合化し、経営会議に上程します。承認された予算は今後1年間にわたりグループ全体の目標とされ、4月から各所で達成を目指して、活動が開始されます。

4月
月次決算、業績見通しの取りまとめ・報告

4月以降は毎月、月次決算や業績見通しを取りまとめて経営層に報告します。ただ計数を報告するのではなく、各事業の現状、状況変化も合わせてタイムリーに報告し、経営判断に繋がるよう心がけています。そのため、必要に応じて、事業部門に対するヒアリングを実施、情報収集を行います。

7月
月次決算、業績見通しの取りまとめ・報告

7月、10月、1月の四半期決算時には、当年度の業績見通しをリバイス(見直し)して経営層に報告します。必要に応じ、業績予想の修正として対外発表を行う場合もあるので、精度向上も含め慎重な対応が求められます。

11月
次年度予算の準備開始

向う3ヶ年計画と当年度の振り返りを踏まえ、次年度予算の利益目標や資源投入計画の検討を開始します。また、内外経済環境、為替、原油、原料等の動向を確認し、予算編成の前提づくりも行います。

Private

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小学校5年生の息子が歴史好きで、特に戦国時代が大好きなので、最近はお城巡りをすることが多いです。この写真は今年の夏に、妻と息子と娘と小田原城に行った時の写真です。他にも、掛川城や浜松城跡、お城ではないですけど、龍潭寺にも行きました。

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