ひた向きな研究と
顧客との信頼関係で、
シェア拡大を目指す。

D.K.

合成化学品研究所
専攻:応用分子生命科学
 2013年入社
D.K. 合成化学品研究所 専攻:応用分子生命科学 2013年入社 D.K. 合成化学品研究所 専攻:応用分子生命科学 2013年入社
私の化学式
4つの質問から、
自分自身を構成する「化学式」を
描き出してもらいました。
質問内容
  • Q1:仕事で大切にしていることは?
  • Q2:プライベートで大切にしていることは?
  • Q3:これからの目標を教えてください。
  • Q4:ご自分の個性を一言で言うと?

液晶画面の進化を支える、
無限の組み合わせの試行錯誤。

私はテレビやスマホの画面に必要な液晶シール材を開発しています。具体的には液晶ディスプレイの四辺の縁に塗ることで、2枚のガラス基板を接着しつつ、中の液晶が外に漏れてこないように封止する役割があります。見た目は地味ですが非常に重要な部材で、このシール材がないと液晶の画面をつくることはできません。基本材料であるエポキシ樹脂やアクリル樹脂と、添加剤の分子構造によって機能・性能が大きく変わるため、無限とも言える組み合わせから新規材料をつくり出すまでは試行錯誤の連続です。その分、接着剤として良好な物性が出た時の達成感はとても大きく、やりがいを感じますね。

液晶画面の進化を支える、無限の組み合わせの試行錯誤。

求めていたものは、
安定した資本力と組織力。

学生時代は応用分子生命科学を専攻していたので、今まで学んでいたことに近い業界で働きたいという想いがありました。そのため、食品メーカーと化学メーカーに絞って就職活動を進めていきました。さらに安定的に研究が継続できる資本力と組織力のある、大手企業であることも重視していましたね。組織の人数が多いということは、仲間が多いということだと思います。その仲間を通じて学べることもたくさんあるはず、そう考えていました。様々な企業の中でも三井化学は、私が希望した要素を全て兼ね備えていると感じたため、入社を希望しました。

求めていたものは、安定した資本力と組織力。

ただ研究していくだけでは、
お客様との信頼関係は築けない。  

最近は中国や台湾の液晶ディスプレイメーカーがメインのお客様になってきています。電材まわりの進化のスピードは早く、私たちもそれに合わせて新しい製品の開発に取り組んだり、お客様のご要望に応える提案をしていかなければなりません。ただ研究所にこもっているだけよりも、お客様の疑問や要求に対応する中で、自分の考え方の幅が広がったり、新しい発見や知見を得られることが多いと感じます。新規のお客様と面談を重ねるうちに、少しずつ信頼関係が強まっていくことを実感できるのも嬉しいです。目の前のことをひとつひとつ、しっかりと向き合っていくことが、製品開発や顧客対応の中で必要だと思いますね。

安全に対する強い意識が、働きやすい環境をつくる。

安全に対する強い意識が、
働きやすい環境をつくる。

三井化学は、安全に対する意識が非常に高い会社です。各種の教育や安全会議などを通じて、作業の中から危険を排除していく企業文化とルールがあり、人を大事にする姿勢が感じられます。そうした働きやすさと安心感が背景にあるおかげで、私は今年生まれたばかりの娘の成長を見守りながら、家庭でも大切な時間を過ごすことができています。三井化学は仕事だけでなく、プライベートの時間も充実させられる環境だと思いますよ。また、恵まれた職場に身を置けることで、社員のモチベーションも高まっていると感じています。私自身、液晶シール材のシェア拡大に貢献するとともに、これまでの知識や経験を活かして、別部材の新製品開発にも挑戦しようと考えています。

Time TableD.K.さんの1週間

月曜日
新規シール材の処方作成

前週のミーティングで出てきたアイデアや過去の知見をヒントに、基本材料のエポキシ樹脂やアクリル樹脂、各種添加剤の配合比率を考えます。1%添加するだけで物性に大きな影響が出る材料もあり、非常に奥が深いです。

火曜日
シール材の製造

作成した処方をもとに、樹脂と各種添加剤を配合します。複数人で協力して専用の混練機を動かし、シール材をつくり上げます。シール材は電子部材に使用されるものなので、クリーン度の高い部屋(クリーンルーム)で製造を行っています。

水曜日
製造したサンプルの基礎物性評価

シール材の粘度測定やガラス転移点(Tg)、粘弾性などをはじめとする基礎物性を測定します。また、液晶へダメージを与えてしまわないかをチェックする試験なども実施します。

木曜日
製造したサンプルの試験片評価

ガラス片にシール材を塗布し、試験片(ミニパネル)を作製します。作製した試験片を専用の装置へ設置し、ガラス片への接着力を測定します。シール材設計時に描いていた物性と異なる結果が出ることも多く、ワクワク感と緊張感の両方を感じながら接着力を測定することが多いです。

金曜日
データのまとめ、ミーティング
(実験データの共有)

1週間で取得したシール材の物性データをまとめ上げ、チームミーティングに臨みます。予想外の物性が得られたシール材処方に関して議論が活発になる頻度が高く、新たな“気づき”に出会うことが多いです。このミーティングを通して、シール材の改良方針の大枠をチームで決めます。

Private

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電子書籍は軽くて目も疲れないため愛用しています。紙の本よりかさばらないですし、持ち出しやすいので便利ですよ。出張時の長時間フライトも有意義な時間になります!

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愛娘との一枚です。日に日に成長していく姿に感動しています。これからすくすくと元気な子に育っていってほしいですね。成長を見守るのが楽しみです。