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DATE :
2018.11.05

Material Meets Creative Team 第6弾
形状記憶シート × 佐々木拓(KOKUYO CREATIVE CENTER)
初めから割れている壺 ”UNFRAGMENT”

三井化学株式会社(代表取締役社長:淡輪敏)は、これまで無かったような新しい視点で「素材の魅力」を分かりやすく伝える、クリエイターとのコラボレーションプロジェクト “Material Meets Creative Team”の第6弾を、広告・クリエイティブの専門誌である「月刊ブレーン」12月号にて発表致しました。第6弾は、三井化学東セロ株式会社(代表取締役社長:貝出健)の新開発品である「形状記憶シート」と、佐々木拓氏(コクヨ株式会社 クリエイティブセンター)とのコラボレーションで、初めから割れている壺 “UNFRAGMENT” を製作しました。

人肌で柔らかくなり、ゆっくりと元の形状に戻っていく形状記憶シート

(Photography by TORU OSHIMA)

三井化学東セロの形状記憶シート(開発品)は、柔軟性、形状記憶性、応力吸収性、低反発性などの特性を持ち、特に常温付近で硬さが変わる温度依存性、これまでにない独特なしなやかさと柔軟性が生み出す触感は多方面から高い評価を頂いています。
今回の作品“UNFRAGMENT”では、その形状記憶性に着目し、「ゆっくりと元に戻る」特性をプロダクトに落とし込みました。壊れた陶器を治すことで新たな価値を生む金継ぎの技術を参考に、手で広げると壺が開き、時間と共に元の状態に戻っていきます。割れた状態と金継ぎされた状態を行き来する“UNFRAGMENT”は、これまでに無いプロダクトの時間軸を表現しています。

プロダクトのアイデア、コンセプトの背景を特設WEBサイト https://www.sendenkaigi.com/mccr/ にて後日公開しますので、是非ご覧ください。

形状記憶シート

三井化学が開発した特殊ポリマーを発泡・シート化した新開発の製品。特にその触感は多くの人から高い評価を頂いています。常温~50℃付近で柔軟性を増す特性を持っており、人に触れている部分は柔らかく、触れていない部分は若干硬いため、サポートされている感覚が生まれる素材です。各種ヘルスケア、医療、介護、スポーツ、シート、クッションなどの使用者にフィットするような用途で世界に一つだけの製品開発に貢献できる素材として注目されています。

佐々木 拓(コクヨ株式会社 クリエイティブセンター)

1985年東京生まれ。2008年多摩美術大学プロダクトデザイン専攻卒業後、コクヨ入社。 KOKUYO DESIGN AWARD2005優秀賞、同2014社内特別賞受賞。
2017年5月東京・千駄ヶ谷にオープンしたコクヨの直営店「THINK OF THINGS」にて、オリジナル商品のディレクション及びデザインを担当。
休日は大学の同級生と共同のアトリエ「B6studio」を構え活動中。