2005/5/12

各 位

三井東圧農薬株式会社、三中化学株式会社及び
三東化学工業株式会社の統合

三井化学株式会社

 当社(社長:中西宏幸)は、農薬事業強化のため、三井東圧農薬株式会社(本社:東京都中央区、社長:榎本祐司、三井化学100%出資、以下「MTN」)、三中化学株式会社(本社:愛知県新城市、社長:金子孝三、三井化学100%出資、以下「三中」)及び三東化学工業株式会社(本社:宮城県柴田郡、社長:金子孝三、三井化学100%出資、以下「三東」)を2005年7月1日付けで統合し、三井化学クロップライフ株式会社として発足させることと致しました。
 
<新会社の概要>     
1. 会社の名称 三井化学クロップライフ株式会社(Mitsui Chemicals Crop Life, Inc. )
     
2. 本社所在地 東京都中央区日本橋一丁目12番8号
(現 三井東圧農薬株式会社 本社)
     
3. 統合日 2005年7月1日
     
4. 事業内容 農薬製剤品の製造、販売及び研究
     
5. 資本金  3.5億円
     
6. 事業所 @営業所:札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡
A工場:船岡(宮城県)、新城(愛知県)
     
7. 社長 榎本 祐司(現:三井東圧農薬株式会社 社長)
     
8. 従業員数 134名(統合時)
     
9. 売上高 2005年度:137億円(2007年度:150億円)

 当社は中期経営計画において、機能性ポリマーズ、情報・電子材料、ヘルスケア材料からなる機能性材料分野の拡大・成長を目指しております。農薬事業は、ヘルスケア材料の重点領域として、収益の拡大に取り組んでおります。
 従来、当社グループの農薬事業は、当社が開発・製造した原体を、三中・三東で製剤品とし、当社及びMTNが販売するという体制になっておりました。
今般、農薬事業強化のため、当社は原体に関する事業に特化し、製剤品事業については、三井化学クロップライフに、製造・販売・研究の全ての機能を統合させます。また、MTN、三中及び三東の3社を1つの会社にすることにより、製剤品に関するサプライチェーンを簡素化してまいります。

 新会社:三井化学クロップライフは、「技術革新に挑戦し、食の安全と信頼性、環境安全性に対応した高品質の製品とサービスをお客様に提供することにより、農作物の安定生産に貢献すること」を目標に掲げ、変革著しい農薬市場ニーズを的確に捉え、農業生産者の要望と消費者の志向に沿って効率的に事業を展開してまいります。

本件に関するお問合せ先


(ご参考)

三井東圧農薬株式会社、三中化学株式会社及び三東化学工業株式会社の概要

三井東圧農薬
株式会社
三中化学株式会社 三東化学工業
株式会社
事業目的 農薬の販売 農薬の製剤、
工業薬品の加工
農薬の製剤、
工業薬品の加工
設立 1974年3月 1969年10月 1961年9月
資本金 3.1億円 0.1億円 0.3億円
出資比率 当社100% 当社100% 当社100%
本社 東京都中央区 愛知県新城市 宮城県柴田郡
事業所 営業所:東京、札幌、
北日本(仙台)、名古屋、
大阪、福岡
工場:本社に同じ 工場:本社に同じ
社長 榎本祐司 金子孝三 金子孝三
売上高 88.1億円 19.0億円 27.6億円