Mitsui Chemicals

環境保全

当社グループは化学会社として、事業活動にともなう環境負荷の低減と化学物質の適正管理の両面から、環境保全に取り組んでいます。
具体的には、気候変動対応、3R(Reduce、Reuse、Recycle)推進による産業廃棄物の最終処分(埋立)量削減、PRTR法対象物質や揮発性有機化合物(VOC)の負荷削減などがあります。
また、環境会計の公表や環境負荷と経済活動との関係等を評価することで、活動の効果を把握し持続可能な発展を目指しています。

マネジメントシステム

方針

「レスポンシブル・ケア基本方針」において、「製品のライフサイクルにわたる人と環境へのリスクを評価し、人々の健康の確保と環境負荷の低減を図ります」と記載しています。さらに環境保全に関する基本事項を定めた、環境安全管理に関する社則に従い、環境保全を推進しています。

体制・責任者

社長を最高責任者、生産・技術本部担当役員を責任者とし、生産・技術本部 生産・技術企画部および安全・環境技術部が環境保全の戦略を策定、展開・推進しています。また、各事業部、生産拠点、関係会社と連携して、環境保全を推進しています。

モニタリング方法

生産・技術企画部および安全・環境技術部は、国内拠点における環境保全に関する重点課題目標の達成状況を定期的に確認し、その進捗を把握しています。また、各拠点のGHG排出量などの環境保全に関連するデータを年に1回収集し、収集・解析したデータ類はグループ全体で情報共有しています。
なお、当社本体およびレスポンシブル・ケア支援対象会社の製造拠点に対しては、毎年、環境に関する監査を実施しています。

目標・実績

気候変動

KPI 集計範囲 2017年度 2018年度 中長期
目標 実績 達成度 目標 目標
GHG排出量※1削減率
(対2005年度)
国内 24.5% 25.4%以上
(2030年度)
GHG排出量※1
(対前年度)
国内 5.7万t以上 7.8万t 15万t以上
エネルギー消費原単位
5年平均低減率
三井化学 1%以上 0.9% × 1%以上※2 1%以上
(2025年度)
2009年度を基準とした
エネルギー消費原単位
削減率
三井化学 92.3% 年平均
1%以上※2
※1
フル稼働ベースの排出量・削減量で、「気候変動対応」のページのグラフで開示している実績値とは異なる。
※2
どちらか一方の達成を目標とする。

PRTR法対象物質

KPI 集計範囲 2017年度 2018年度 中長期
目標 実績 達成度 目標 目標
PRTR法対象物質の
削減量(対2015年度)
三井化学 200t以上 328t
PRTR法対象物質の
排出量
三井化学 766t 700t以下 2020年度450t以下に向けた対応開始

産業廃棄物

KPI 集計範囲 2017年度 2018年度 中長期
目標 実績 達成度 目標 目標
産業廃棄物最終処分率 国内 1%以下 0.3% 1%以下 1%以下
産業廃棄物最終処分率 海外 1%以下 0.3% 1%以下 1%以下

大気

KPI 集計範囲 2017年度 2018年度 中長期
目標 実績 達成度 目標 目標
揮発性有機化合物
(VOC)排出量
三井化学 3,000t以下 1,574t 3,000t以下 さらなる
削減案の検討

上記を除く環境保全全般

KPI 集計範囲 2017年度 2018年度 中長期
目標 実績 達成度 目標 目標
環境事故件数 三井化学
グループ
0件 0件 0件 0件
環境法令違反件数 三井化学
グループ
0件 0件 0件 0件

振り返り・課題

環境事故件数や環境法令違反件数をはじめとする各年度目標は、着実に達成しています。今後も環境規制見直しへの適切な対応やPRTR法対象物質などの環境負荷物質削減の自主的な取り組みの推進を確実に行っていきます。
2025長期経営計画の環境・社会軸目標「低炭素・循環型・自然共生社会の実現に貢献できる製品・サービスの最大化」ではGHG排出量削減率およびエネルギー消費原単位5年平均低減率をKPIとして設定しています。グループ全体でGHGや環境負荷物質の排出を削減し、資源を効率的に活用することを目指しています。