Mitsui Chemicals

物流

物流における環境負荷低減の取り組み

三井化学グループは環境負荷の低い物流体制の構築に努めています。
トラックから海上輸送、鉄道へのモーダルシフトの推進、さらに京葉地区化学メーカーによる小口製品共同物流システム構築 による積載率の向上等によりCO2排出量の削減に取り組んでいます。
2017年度における製商品の輸送によるエネルギー消費原単位※1 は6.65KL/千tで、対2016年度比は94.3%となりました。販売変動により製商品平均輸送距離が減少したことなどにより、エネルギー消費原単位は減少しました。また、当社は国土交通省が設置している「エコレール運営・審査委員会」により「エコレールマーク認定企業」として認定されています。

2017年度は、当社を含む5社共同で、国土交通省より「モーダルシフト等推進事業」に認定されました。今回認定された事業は、当社の市原地区(千葉県)と当社の関係会社である三井・デュポン ポリケミカルの大竹地区(広島県)間の製品輸送をトラックから鉄道に切り替えるというものです。さらに、2017年8月より大型コンテナを本格導入し、コンテナラウンドユース※2を実現しました。これらにより、トラックドライバー不足解消やCO2排出量削減が期待されます。今後は、変更前輸送ルートでの実績に対して、CO2排出量の70%削減とトラックドライバーの労働時間の86.8%削減を目指します。

※1
製商品の輸送によるエネルギー消費原単位:
「エネルギー使用量(原油換算KL)」 / 「製品出荷数量(千t)」
※2
コンテナラウンドユース:
輸送に使用した空のコンテナを戻さず、帰り荷を確保して転用すること。

京葉地区化学メーカーによる小口製品共同物流

深刻化するドライバー不足と通販需要増などを背景に、化学品の輸送が敬遠され始め、長距離小口化学品の輸送能力の安定確保は化学系荷主共通の喫緊課題となっています。 当社は、京葉地区において、近隣メーカーの工場から荷物を集荷し、共通の輸送ルートで各顧客まで配送を行う共同物流を行っています。
従来は路線便会社による一般雑貨との混載輸送で、複数の積替拠点を経由していましたが、化学品専業会社を利用することで積替拠点も減るため、破損等の品質トラブル削減が期待できます。
さらに、積載率向上によるCO2削減効果も期待できると考えています。

共同物流システム