Mitsui Chemicals

R&D 方針・戦略

研究開発の基本方針

三井化学は、地球規模の環境、資源、エネルギー、食糧分野等の種々の社会課題に対して、研究開発部門が主導する、材料と物質のイノベーションを通して、社会の持続的発展をなす「環境と調和した共生社会」や「健康・安心な長寿社会」の実現に貢献します。

研究開発の基本方針

研究開発戦略

多様化する顧客ニーズをいち早くキャッチし、ソリューションで応える。素材提案力を基盤に新たな顧客価値を創造します。

研究開発の基本方針

地球規模の環境、資源、エネルギー、食糧分野等の種々の社会課題に対して、研究開発部門が主導する材料と物質のイノベーションと、それに基づくソリューション提供を通して社会課題解決に貢献するとともに、当社グループの持続的な発展を目指します。

中長期的な成長に向けた研究開発の取り組み

2025年度の営業利益目標2,000億円達成に向けて、成長3領域のモビリティ、ヘルスケア、フード&パッケージングの事業拡大に加え、次世代を担う新事業・新製品の創出が必須です。そのため、マーケティング主導の研究開発「顧客起点イノベーション」を推進し、素材提案にとどまらない包括的な顧客価値の実現を目指してソリューション提案力の強化を進めていきます。

研究開発戦略俯瞰図

2025年に向けた研究開発戦略 ~ターゲット事業領域の成長と新事業・新製品創出に向けて~

研究開発部門においては、ターゲット事業領域の成長と新事業・新製品創出に向けた『顧客起点イノベーション』を推進するために必要な基盤を拡大・強化していきます。2025長計では、このために研究開発費を2025年度には700億円(2016年度対比で2倍)と、資源投入の拡大を計画しています。

基盤技術強化に向けた具体的な方策
① テクノロジープラットフォームの強化 保有技術の深耕・高度化を図ることはもちろん、ソリューションを提案するために必要な評価技術やデザイン手法などの技術基盤をテクノロジープラットフォームとして戦略的に強化していきます。
② モノづくり体制の強化 多様な顧客に対する提案力強化の一環として、速やかにプロトタイプを製作・提案できる体制を強化します。
その先駆けとして、2017年4月より、モビリティデベロップメントセンターを新設しました。モビリティ領域を中心とした顧客に対して、素材・材料を用いた部材の設計、加工評価を通じたソリューション提案を促進します。
③ インテリジェンス機能の強化 新しい市場での変化の兆しをいち早くキャッチするため、社内外の情報を統合・分析・解釈するインテリジェンス機能を強化し、新規事業の創出につなげます。
④ 情報発信力の強化 当社グループの素材・技術力の対外的アピールを強化し、未開拓分野の顧客やターゲット領域の新規顧客に対して幅広い情報発信を進めます。幅広い分野の顧客から、「まずは三井化学に聞いてみよう」と最初に声を掛けてもらえる存在となることを目指します。
⑤ 人材育成 幅広い知識や高い技術力に加え、顧客の潜在ニーズを引き出すことのできる高いコミュニケーション力やクリエイティビティを兼ね備えた研究者の育成を目指します。