Communication & Design戦略の狙い

複雑かつスピーディに変化する社会に常に必要とされるものを生み出し続けるためには、研究開発サイクル全体の最適化とスピードアップが重要です。

世の中の変化をいち早くキャッチし、社会のニーズを先取りして研究開発につなげていくためのCommunication戦略、技術開発そのものを加速するオープンイノベーションの推進や情報技術との融合、そうして生み出された技術成果をいち早く一人一人のお客様にマッチする形に作りこんで世の中に送り出していくためのDesign戦略。この三つのステップを切れ目なく運営することで、欲しいものを、欲しい時に、最適の形で届けられる「顧客起点のイノベーション」の実現を目指しています。

Communication戦略

顧客ニーズとウォンツを見つけ出す

社会はこれからどのように変化し、その時世の中にはどんなものが必要になるのか。それをいち早く判断するためには、三井化学と社会とのコミュニケーションをより密に、積極的に行っていくことが重要だと考えています。新しい市場での変化の兆しをいち早くキャッチする「インテリジェンス機能の強化」、幅広い顧客から真っ先に声をかけてもらう存在になるための当社からの「情報発信力の強化」、そして業種の壁を越え未来への課題を共有し、迅速な解決につなげるための「新たな共通言語の獲得」、の三つの柱で活動しています。

オープンイノベーションの推進

獲得したニーズ情報を速やかに技術的解決に導く

獲得したニーズ情報を速やかに技術的解決に導くためには、必ずしも自社での技術開発に固執せず、必要に応じて外部パートナーと柔軟に協力体制を組みながら取り組むことも重要です。その見極めから実際の技術開発の効率化まで、研究開発の様々なフェーズにおける効率化を図っています。また、並行して人材交流を推進することで新しい時代に必要なクリエイティビティ・実行力を備えた人材の育成も進めています。

Design戦略

顧客の感性を材料やシステムに創って魅せる

生み出された新しい技術はそのままでは世の中に製品として出ていくことができません。どうアピールすれば技術的な良さがお客様に伝わりやすいか、見せ方を工夫することでいち早く顧客を特定し、そのうえでお客様の欲しい形になるまで一緒に製品を作り上げていく。技術を速やかに製品に落とし込んでいくための様々な取り組みを進めています。